めるへんちっくアイドル横丁

老若男女、気になるアイドルについて

私がV6を好きになった理由

私は、担当さん(女性アイドルの「推し」とは少し意味が違うみたいだけど同義ってことで)のいるV6というグループにあまりアイドル性というものを求めていない気がします。というかジャニーズ事務所のタレントさんにアイドルを求めていないです。いかにもジャニーズっぽい、ひらひらした衣装やフライングといったものもあまり得意ではありません。水が吹いたり火が出たりするコンサートはインパクトはあるなあと思いますが、「私はああいうのが好きです」とは言いたくない気がします。堂本光一さんや滝沢秀明さんの作る世界観は本当にすごいなあと思うけれど、自分が好きになるものとは違うなあと思います。ジャニーさんの発想全否定。
そもそもジャニーズアイドルというものを疑似恋愛の対象として好きになったことはないのかもしれません。小さい頃から慎吾ママは好きだったし、DASH村には憧れたし、スマスマの料理は食べてみたかったし、ついでに学校へ行こうも見ていたけれど、周りの子たちがごくせん2004でKAT-TUNにキャーキャー言い出した時はちょっとついてけないと思ってましたね。クラスが赤西派・亀梨派・山P派・錦戸派で分かれる中「神木隆之介くん天使!!!」とか思ってたもん。ていうかなんであんなにY&Jがもてはやされてたのかも謎……。中学に入る頃に嵐が花より男子とラブソースウィートでブレイクしたのですが、そこも知識としてはあっても特に何も思いませんでした(土曜のお昼時だったんで、フジでやってた嵐の番組はいつも見てました)。KAT-TUNと嵐でジャニーズを知った子達がHey!Say!JUMPのデビューでそっちに流れてもなんともでしたね。SMAPからキンキあたりまでの世代はテレビタレントとして好き、って感じで。
なんで急にV6を好きになったかというと、とにかく2011年から曲が面白くなったからです。ジャニーズ曲に興味がなかった割には元々V6は歌番組で見て「ちょっと好きだなー」っていう率が高かったのでそこまで抵抗はなかったのかも。どうして六人いる中から坂本さんだったのかというと、歌とダンスが好みだったからです。正直顔面はあまり見ていません。ていうか異性として好きな顔は「ジャニーズ系」にはいない。好きなタイプは伊藤英明と坂口憲二です。
究極、V6がジャニーズ事務所のアイドルじゃなかったらもっと早く好きになっていた気もします。でも80年代のジャニーズの昭和の香りと90年代のジャニーズのフレッシュさを同時に持っていて、なおかつ一回この世界から足を洗っている坂本さん長野さんと事務所に入って即デビューの岡田さんが一緒にいるのがこのグループの面白さだと思うのでジャニーズ事務所でなかったらこんな面白いチームはできなかったのかなあとも思います。
ちなみにがっつり落ちたのはSexy.Honey.Buny!のリリースです。ド新規でごめんね!!!でも気になり出したのは平家派かな?ラジオっ子なので夜中にレコメンを聴いていて、TOKIOの国分太一さんが「今度の少年倶楽部でV6とTOKIOの年上組で面白いことやります!見て損はさせない!」みたいなこと言ってたので初めて少年倶楽部プレミアムを見たのが2010年のクリスマス回だったと思う。もっと言えばトニセンが「俺じゃなきゃ、キミじゃなきゃ」を出した時はなぜか買ってましたしHONEY BEATやスピリットやGUILTYは歌番組で見てけっこう好きだなーって思った記憶がある。でもその時はそれで止まってました。うーん、存在は気づいてたのになー。もったいない。
で、セクバニで「なんか面白いけどそもそもV6って今何してるの?」ってTBS深夜を見始め、並行してYouTube学校へ行こうの旅の映像を見て、そこから関連動画を辿ってなぜか坂本さんのShelterのライブ映像にたどり着いて落ちました。坂本さんがお歌が上手いことも料理ができることもあんなに股下が長いことも知らなくて、ただの虫が嫌いなお兄さんだと思っていたもので……。ファンが盲目なのか坂本さんの魅力がわかりにくいのか。はっきり言ってトニセンなんて自分より親の方が歳の近い人たちだし今でもこいつらジジイだなと思うことはありますがそんなおじさんたちが大好きです♡(嘘)
でもファンになる前からBayFMリスナーなんで三宅さんのラジオは聴いてました。木更津キャッツアイもSPも見てました。学校へ行こうは最終回まで見てました。もっと言ったらWAになって踊ろうや愛なんだを幼稚園や学校で歌ったこともありました。やっぱり、小さい頃から生活の中に自然といたV6に改めて興味を持った時期とV6の音楽が大きく変化した時期が重なったのがファンになれた一番の理由かもしれません。
だって昔の曲とか今更追いきれないしね……。初期の曲はジャニーズ臭強くて慣れてないとつらいし。とりあえず何度聞いても長いタイトルの新曲「君が思い出す僕は君を愛しているだろうか」リリース楽しみです。ていうか自分がこの新曲を愛せるかが心配だ(スローテンポ苦手)。